Donation
着物寄付のお願い
お母様・お祖母様の着物を受け継いだものの、「着る機会がない」「丈や裄が合わない」「シミがあって着れない」などの理由から着物を処分を考えている方は多いのではないでしょうか?
あきざくらでは、それらの着物を「アップサイクルして使う」というご提案をしておりますが、それでも様々なご事情で手放さざる得ない状況があることも存じております。
そういったご要望に応え、あきざくらでは条件に合うものに限り、無料で着物の引き取りを行なっております。
着物は、お蚕様が命をかけて作った絹を、職人が丹精こめて仕立て上げた貴重な衣装であり、「捨てる」以外の方法をどうにか見つけたいという想いから取り組んでおります。
全ての着物をお引き取りしたいのですが保管場所の都合上、タイミングによっては選別致しますことをご了承下さいませ。
あきざくらの活動にご賛同下さり、寄付してもいいという方はお問い合わせフォームよりご連絡頂けますと幸いです。
ありがたいことに「二束三文で売るくらいなら、何か価値あることに使ってもらった方がいい」とのお声を頂き、これまで500枚以上の寄付を頂いております。
寄付頂いた着物が日本や世界への【Re】の文化普及の役に立つよう気を引き締めて活動していく所存です。
あきざくらが引き取れる着物の種類
・黒留袖
・色留袖
・振袖
・訪問着
・付下げ
・華やかな柄の小紋
・紬
・浴衣
・帯
あきざくらが引き取れる着物の素材
・正絹
・麻
※種類や素材が判別できない場合は、その旨フォームに記載下さいませ。

寄付頂いた着物の活用事例

海外の方向けの商品制作素材として
あきざくらでは、着物を持っていない海外の方に向けて、扇子やキャップなどの着物アップサイクル商品を既製品として制作し、提供しております。
着物の美しさ、職人技の精巧さ、アップサイクルというサステナブルな取り組みという点で共感頂き、過去シンガポールやアメリカ、香港、台湾、デンマークなど様々な地域の方に手に取っていただいております。
海外での着付け体験提供
海外での着物人気は年々上昇しています。
あきざくらでは、日本の着物文化を海外の方にも体験してもらいたいと、現地のイベントや日本国内でのインバウンド向けで着付け体験を提供しております。
ただ着物を着て頂くだけでなく、一緒に日本の文化・精神性もお伝えしております。


日本国内での着物文化普及
日本に暮らしていても、日本の文化や伝統を知らない方は多いです。
あきざくらでは、子供たちや着物初心者の方に、日本文化や着物についてお伝えしております。
子供たちには、着物のハギレでくるみボタンを作るワークショップを提供したり、着物初心者の方には、寄付頂いたお着物をお譲りして着物を着る機会を作って頂いたりと、日本の文化や精神性を未来につなげる取り組みをしております。