長く使えるよう細部までこだわる【傘骨職人】

あきざくらの「ハイグレード傘骨」は大切な着物に合う、【最高の額縁】としてご用意いたしました。
こちらの傘骨を使うことで、より着物が美しく蘇ります。
 
千葉の傘骨職人さんが1本1本手仕事で製作している傘骨です。だからこそ、1つ1つが使い心地もよく、温かみがあります。
更に、使用している部材(材料)もとことん日本産にこだわっています。
 
 
堅い木である、日本の「樫の木」で製作した木棒。
 
指あたりが良く、耐久性にも優れた「線ハジキ」。
現在一般的なものは「板ハジキ」と呼ばれる板状のもので、線ハジキの傘は珍しくなっています。
 
(ハジキ=写真の中心にある、開閉時に押す部分。支えている金属部分がロクロ。)
 
真鍮の石突き&ロクロ。
真鍮も耐久性に優れています。また、使えば使うほど味が出てくるのも特徴です。
石突き=傘の先端部分。)
 
 
ここでは、職人さんがどうこの傘骨を製作しているか、写真を使ってご紹介していきます。
 
 
まずは、理解しやすいように、最初に傘骨の各名称を下記に掲載しておきます。
(日本洋傘振興協議会HP参照)
 
 
組み立ての最初は、親骨と受骨を接続です。ダボという部分。
緩すぎると閉じた時にかっこ悪くなってしまいますし、キツすぎると傘の開閉がスムーズにいかなくなってしまいます。
職人さんの手の感覚で、ちょうどいい硬さに締めていきます。
 
ちなみに、親骨の先端は事前に1本1本少しだけくせづけし曲げてあります。曲げの加工をすることにより、生地を張り傘を開いた時に味わいのある美しい曲線を描く事が可能になります。
 
 
 
全ての親骨と受骨を接続させたら、受骨をまとめて下ロクロを取り付けていきます。
 
 
 
  
続いて、親骨をまとめて上ロクロを取り付けていきます。
 
 
 
骨部分の完成です。
 
上記の骨に中棒を入れていきます。
 
事前に、計算された場所に上ハジキ、下ハジキを取り付けておきます。
ハジキを取り付ける場所はロクロとの隙間が5mm以内になる箇所。
お客様がロクロとハジキの間に指を挟まない最適な場所で、使い心地も変わってきます。
 
骨の中に中棒を入れていきます。
 
こちらの機械で固定していきます。 
 
 
こちらが接続用ネジです。
 
改めて、出来上がった傘骨がこちらです。
 
 
上記のように手仕事で傘骨を製作している工房は、日本で2箇所のみです。
 
着てはいないけど捨てられない大切な着物。その着物を日傘にリメイクするのにぴったりなこちらの傘骨で、ぜひお客様のお着物を蘇らせて下さいませ。