
思い出のお着物から涼やかな扇子制作!
こんばんは!
あきざくら代表の山村沙世子です。
毎晩湯たんぽのありがたみを感じる今日この頃です。
知り合いに湯たんぽ使っていると言ったら笑われたのですが(電気毛布が最新だそうです…)、足元に湯たんぽがあると本当にぐっすり眠れるのでオススメです♪
さてさて、今日は久しぶりに制作実例紹介です!
今日は、昨年コチラの思い出のお着物を扇子にされたお客様のお話です。
東京都にお住まいのMさまから最初に頂いたご連絡は、「着物を整理していくつか着ないお着物があるのですが、引き取って頂けますか?」というお電話でした。
お着物を寄付して頂けるのはあきざくらとしてはとってもありがたいので、「是非^^」とお返事させて頂いたところ、今日届けたいとのことで、お電話から2時間後にお車でオフィスまでお持ち頂くことになりました。
そして、お時間通り受け取らせて頂いた時に、紙袋の1番上にあったコチラのお着物を取り出し、「このお着物で傘か扇子は作れませんか?」とご相談頂いたのです。
もちろんどちらも可能でしたので、そのようにお伝えしたところ、ちょっと考えられてから、「では、扇子を3本お願いします。」とご依頼下さいました。
実は、最初寄付のご依頼でご連絡頂き、引き渡しの時や引き渡し後にアップサイクルのご依頼を頂くパターンは結構多いんですよね。
ただ手放すだけでなく、思い出のあるお着物だからこそいくつかは形を変えてとっておきたいという想いがあられるんでしょうね^^
柄どりのお打ち合わせでは、扇子の中心にお花がくるように制作して欲しいというご要望をいただいたので、完成したのがコチラです!
透け感がある絽のお着物だったため、とても涼やかかつ上品な扇子に仕上がりました♪
Mさまも「とっても素敵な扇子に仕上がってとても嬉しい。」と大変喜んで下さいました。
絽や紗のお着物は涼やかな扇子になるので、オススメですよ。
ぜひ、ご自宅にもう着ないお着物をお持ちの方は、今年の夏に向けて扇子制作ご検討されてみて下さいね!
制作のご依頼と共に寄付頂くことも可能ですので、まずはcontactからご相談下さいませ。