
傘寿のお祝いにお着物で傘と扇子を製作しプレゼント!
こんばんは!
あきざくら代表の山村沙世子です。
今日のブログは、制作実例をご紹介しますね!
今回は、神奈川県在住のE.T様からご依頼頂いた、傘と扇子の製作のお話です。
最初お問合せ頂いた時に、お母様が今年傘寿だからお母様がお宮参りで身につけたお着物で傘を作りたいとご相談頂きました。
こちらのお着物です。
「傘寿」
ご存じかと思いますが、数え年で80歳を迎えた方の長寿をお祝いする習慣のことです。
長寿のお祝いで言うと、特に還暦(60歳)や喜寿(77歳)、米寿(88歳)は有名ですよね!
あきざくらとしては、前々から傘寿に思い出のお着物で製作した傘のプレゼントを主流にしたいと思ってましたので、ご依頼いただきとっても嬉しかったです♪
さらにご相談頂いたのが、「この着物だけでは寂しいので、もう1つ着物を合わせたい。」とのこと。
最初はあきざくらにあるもので、と言う話でしたが、やりとりをしていく中でこちらのお母様の羽織と合わせられないかとなり、実物を拝見し可能だったため、こちらで承りました。
あきざくらの日傘は、生地によっては2つ合わせることが可能です。
合わせられるかどうかは、生地の縦横斜めの伸び方が2つとも同じならと言う条件です。
ですので、もし2つ合わせたいというご希望のお客様は、1度実物を拝見させて頂いた上で可否をお伝えさせていただきますね!
また、今回は傘と共に扇子も4本ご依頼頂きました♪
1枚のお着物で、何も問題なければ傘1本の残りで7本の扇子が製作可能です。
(柄が大きく、柄を踏まえて柄どりをした場合もう少し少なくなります。)
今回多少シミがあるお着物でしたが、傘1本と扇子4本ちょうど綺麗な箇所で製作できました。
ではでは、お待たせの完成品の写真です^^
日傘は、差し色があるとまた雰囲気が変わって素敵ですよね〜。
扇子は、なるべく柄が違く見えるようにというご希望でしたので、このように柄どりしました^^
完成品をお送りしたところ、お客様からは、
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とご連絡を頂きました。(掲載ご了承頂き済み)
なんとも嬉しいお言葉です!!!
お客様の感想を拝見し、お宮参りでお母様が着られたお着物が、形を変えてご家族のつながりを形にしているんだなと温かい気持ちになりました♪
E.T様、ご依頼ありがとうございました^^
傘寿に着物アップサイクルの日傘、とってもオススメです。
ご興味ある方は、ぜひcontactよりお問合せくださいませ。