
1セットのお着物から、作務衣と前掛けを制作!
こんばんは!
あきざくら代表の山村沙世子です。
今日のブログは、制作実例をご紹介しますね!
今回は、東京都にお住まいの女性からご依頼頂いた、作務衣と前掛けです。
こちらの女性からは、最初男性用の作務衣が作れないかというお問合せを頂きました。
作務衣のご依頼は何度か承っています^^
コロナでステイホームの風潮が強くなって、よりご依頼やお問合せが増えたアイテムですね。
メールでお打ち合わせをした後、ご依頼頂き、送って頂いたお着物がこちらです。
男性用のウールのセットのお着物です。
男性用のお着物は、女性用のお着物と違っておはしょり分がないから、生地の面積としては女性用のお着物より少ないのですよね。
今回制作する作務衣を着られる方の身長やウエストをお伺いすると、長着だけでギリギリ制作可能かなという状態でしたが、念の為羽織の部分も送って頂きました。
そして、完成した作務衣はこちらです!
完成した写真をお客様にお送りしたところ、とても喜んで下さいました♪
と同時に、残った生地で前掛けは作れないかとご相談頂きました。
「前掛け」というご依頼は初めてでしたが、絹ではなくウールだからこそ、生地もしっかりしているし汚れたら気軽に洗えるから素敵かも♪と思い、喜んで承りました^^
あきざくらのオーダーメイド品は、お客様のイメージされているものを、ネットなどで画像検索して大枠を決め、手元にあるお着物からどう出来るかを踏まえてご提案させて頂くという流れになっています。
この時は、可能な限り長い前掛けというご希望でしたので、残っている生地からこの長さだったら可能というのをお伝えし、それでとなり下記の前掛けを制作させて頂きました!
お仕事でお使いになるとのことですが、カッコイイ前掛けが完成しました!
2枚目の写真だと見えると思いますが、大きなポケット付きです♪
作務衣と前掛けでお着物1セットを余すところなく使い切りました。
こうしてお着物が生まれ変わるのは本当に嬉しいです!
お客様も、イメージ通りととても喜んで下さいました。
あきざくらは、日傘と扇子へのアップサイクルがメインですが、お着物を身近に使えるものにしたいというご要望には極力お応えしたいと思っておりますので、こんなのはできないかな?というものがありましたら、ご遠慮なくいつでもcontactよりお問合せ下さいませ!